京都の工房で職人が作る革小物製造販売店「コトカル」。
「お札が折れない」ミニ財布など。

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白鞣し(なめし)をした国産の黒毛和牛に凹凸をつけ、何度も繰り返し、手作業で漆を刷り込んでつくる黒桟革。

幾層にも塗り重ねることで漆の光沢とボリュームが生まれ、まるで小さなダイヤの粒を散りばめたように美しいので【革の黒ダイヤ】と呼ばれています。

そんな黒桟革ですが、擦れたり、爪で引っ掻いたりすると表面の漆が削れてゆきます。

しかし、染料によって補色をすることで本来に近い風合いを取り戻すことができるのです。

こちらの記事では、黒桟革専用の固形染料を使用しての修復方法をご紹介します。

※作業は念のため、汚れてもいい服や手袋を着けて行ってください。

 

黒桟革のお手入れ手順

① あらかじめほこりや汚れを落とした柔らかい布を用意します。

② 固形染料を①で用意した布に少量とります。

③ 染料落ちした箇所を中心に何ヶ所か染料をのせます。

④ 円を描くように伸ばします。

⑤ ①~④で使用した布とは別の乾いた布で拭き取ります。

以上が、染料落ちした箇所の修復方法となります。

黒桟革 固形染料

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